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製品情報
サイクロンストレーナ DC
DC
【内部を上から見た図】
入口ノズルを本体に対して偏心させることで本体内にサイクロン(旋廻)流を発生させ、その流れでエレメント(スクリーン)表面を洗浄し、スラッジを分離することを特長としています。仕様条件によって連続運転も可能で、従来の汎用ストレーナ(バケット形、Y形、T形など)に比べメンテナンスインターバルを長くする事が可能です。
主な用途:水系流体(海水、工業用水、融雪用等)、油系流体も条件によって採用頂いております。詳細はお問い合わせください。
※流体に対し比重差のある夾雑物(スラッジ)に有効な洗浄構造をしております。また、目詰まりが発生した際は開放メンテナンスが必要です。
接続口径 | 25A~500A |
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※上記以外の接続口径も製作しておりますので、お問合せください。
動画で見るサイクロンストレーナの洗浄の仕組み
サイクロン流でスクリーン表面を洗浄し、ドレンから夾雑物(スラッジ)を排出するまでの一連の動作を2分でご紹介しています。
0:07〜 サイクロンストレーナとは、製品紹介
0:13〜 ろ過 ▷ 洗浄 ▷ 排出の仕組み
1:10〜サイクロンストレーナの導入効果
1:21〜材質表
7つの効果
1.ろ過面積を100%有効活用
本体の中心位置に装備した逆円すい形のエレメント(スクリーン)がろ過の死角をなくしました。
2.サイクロン分離
サイクロン流で夾雑物(スラッジ)と液体を分離させます。
3.エレメント(スクリーン)表面を洗浄
サイクロン(旋廻)流でエレメント(スクリーン)表面を洗い、夾雑物(スラッジ)の固着を防ぎます。
4.エレメント(スクリーン)内面から強制洗浄
内面から強制洗浄する“スプレー逆洗”の機能をオプションで装着することができます。
5.捕獲した夾雑物(スラッジ)を濃縮
上方からのサイクロン(旋廻)流で夾雑物(スラッジ)は下方向に誘導され、最下部で濃縮されます。
6.運転を停止せずに排出
ドレンバルブの操作だけで夾雑物(スラッジ)を容易に完全排出します。
7.低コスト
動力(電気、エア)部が無いので、設置時の付帯工事費や設置後のランニングコストが軽滅されます。
オプション
スプレー洗浄
エレメント(スクリーン)の外側に付着した夾雑物(スラッジ)を、エレメント(スクリーン)内面からスプレーノズルで強制洗浄させることが可能です。
材質表
- 本体
- 炭素鋼JIS規格(SGP、STPG、STPT、STPA、他)/ステンレス鋼(SUS304,、316、316L、SUS329J4L)/チタン/ニッケル/ハステロイ/モネル
- エレメント
- ステンレス鋼(SUS304、316、316L)/チタン/ニッケル/ハステロイ/モネル
- ライニング/
コーティング - ゴム/テフロン/ポリエチレン/エポキシ樹脂/亜鉛メッキ